VOL | タイトル |
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2023 vol.05 | 疾患特異的iPS細胞の遺伝子解析情報 |
2023 vol.04 | ヒトiPS細胞の培養に関する技術研修 |
2022 vol.03 | レポーターノックインiPS細胞株 |
2022 vol.02 | 疾患特異的iPS細胞 及び 健常人iPS細胞を提供しております |
2022 vol.01 | COVID-19関連研究に利用される細胞株 |
疾患特異的iPS細胞の遺伝子解析情報
疾患特異的iPS細胞の中の筋萎縮性側索硬化症(ALS)に関して、ALSの原因遺伝子と考えられているSOD1遺伝子 及び TARDBP / ALS10 / TDP-43遺伝子の変異について解析しました。
また、脊髄小脳変性症に関しては、脊髄小脳変性症関連8遺伝子領域の反復配列のリピート数を解析して下記のページで詳細を公開しています。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者由来iPS細胞の遺伝子解析情報
レポーターノックインiPS細胞株
CRISPR-Cas9システムを利用して作製されたレポーターノックインiPS細胞が寄託されました。
細胞の分化状態を可視化することが可能で、発生分化機構の解明を行う上で、貴重なリソースとなっております。
H2Bシリーズは細胞周期の研究にも有用です。
- SOX10-TEZ(HPS5064) 【親株:201B7(HPS0063)】*TEZ: tdTomato, EF1, Zeocin
- PAX6-TEZ (HPS4903) 【親株:454E2(HPS0077)】
- ISL1-TEZ_1(HPS5037) 【親株:1383D6(HPS1006)】
- H2B-TEZ(HPS5140) 【親株:1383D6(HPS1006)】
- H2B-GEZ(HPS5141) 【親株:1383D6(HPS1006)】*GEZ: EGFP, EF1, Zeocin
<H2B-GFP>
<H2B-tdTomato>
疾患特異的iPS細胞 及び 健常人iPS細胞を提供しております
- ほとんどの疾患特異的iPS細胞は「提供承諾」や「共同研究」が不要で、「企業の利用も可能」です。(倫理委員会による審査・承認は必要です。)
- 利用希望のご連絡を頂いた細胞は「優先的に整備」します。
- 疾患特異的iPS細胞 及び 健常人iPS細胞には「臨床・健康情報が付随している株」があります。

フィーダーフリー ヒトiPS細胞

オンフィーダー ヒトiPS細胞
COVID-19関連研究に利用される細胞株
抗SARS-CoV-2 Spike 抗体を産生するハイブリドーマを提供しております。
その他、当室から提供した細胞株を利用して、COVID-19関連論文が多数発表されております。
また、様々な動物種の細胞株も当室では保有しており、ウィルス感染研究にも利用されております。
COVID-19 関連細胞については、こちらをご覧ください。

R52_Spike(RCB5391)

Vero(RCB0001)