送付された細胞材料の再培養方法

(最終更新日:2023年5月2日)

到着後、直ちに-80℃以下に保管をお願い致します。
室温に放置された場合、ドライアイスが無くなり、細胞が溶けてしまうことがありますので、ご注意ください。

※すぐに培養を開始しない場合はこちらを参照してください。

ご注意ください

当室から送付されたガラスアンプルは、予め強度試験を行っていますが、ごくまれに破裂する場合がございます。
手袋、フェイスガードを着用して、ドライアイス中の15mlチューブからガラスアンプル、プラスチックチューブを取り出し、融解してください。

プラスチックチューブの破損について

尚、再度液体窒素中(気相保存)にアンプルを保存し、取り出す場合は、何らかの原因で破裂することがありますので、
上記と同様に手袋、フェイスガードを着用の上、操作を行ってください。


送付された細胞材料の再培養方法
 
*別途、“培養開始にあたっての注意”が添付されている細胞は併せてご参照ください。 
*発送用15mlチューブから凍結試料が取り出せない時は、15mlチューブを手で温めてから取り出して下さい。
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以上の操作で、培養できない等のご相談がございましたら当室にお知らせください。
【問い合わせ】  cellqa.brcriken.jp

尚、再送の対象と連絡の期限につきましては、当室ホームページ ご利用にあたってにてご確認ください。

 


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それでも細胞の状態が改善しない場合、また他にも何か問題が生じた場合には、 明らかな微生物汚染の場合を除いて、廃棄等の処置をする前に当室に御一報下さい。

〒305-0074
茨城県つくば市高野台3-1-1
理化学研究所 バイオリソース研究センター 細胞材料開発室
FAX : 029-836-9130
E-mail : cellqa.brcriken.jp

動画:ホームページをご覧ください



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