ヒトES細胞 (HES) について
- ヒトの受精卵より樹立され、自己複製能(self renewal)と多くの細胞に分化できる多能性(pluripotency)をもった細胞を提供しています。
- ヒトの発生、分化及び再生機能の解明、新しい診断法、予防法若しくは治療法の開発又は医薬品等の開発に使用されています。
- 文部科学省により規定された基準に基づき使用することが可能です。
- 継代操作、凍結融解操作に一般細胞とは異なる、特殊な操作が必要となります。
(図1と図2は、ヒトiPS細胞の形態画像を使用しています。ヒトES細胞でも同様の現象を確認しています。)
もし、分化してしまったら・・・
フィーダー細胞の播種密度を調整する
早めの継代操作を行いコロニーのサイズを調整する
未分化状態のコロニーをピックアップする
・・・などを実施してください。
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