DNAバーコーディング検査

(最終更新日:2018年10月9日)

当室では、細胞の由来動物種を同定する検査方法として、DNAバーコーディング検査を実施しております。この検査は、ミトコンドリアのcytochrome c oxidase subunit 1 (CO1) 遺伝子の658bpをPCR増幅し、そのPCR産物のDNAシークエンスを行います。シークエンス結果がBarcode of Life Data Systems(BOLD)やNational Center for Biotechnology Information(NCBI:米国立生物工学情報センター)等の公開データベースに登録されている各種動物のCO1遺伝子配列のどれと一致するかを調べることで、動物種を同定することができます。

DNAシークエンス解析技術の進歩に伴って、様々な動物種でCO1のシークエンス解析が実施され、その解析結果が公開データベースに登録されるようになったために、動物種同定への応用が可能となった検査方法です。

【参考文献】
Almeida, J.L., Cole, K.D., and Plant, A.L.
Standards for Cell Line Authentication and Beyond. PLoS Biol 14: e1002476 (2016).



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