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RIKEN BioResource Center Cell Bank
MAILNEWS 20151208号(電子メール版)
https://www.brc.riken.jp/lab/cell/
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■ 新規提供細胞材料のお知らせ(2015年12月)
■ 疾患特異的iPS細胞リスト 疾患名リストを追加
■ 研究用ヒト臍帯血材料(HCB,CBF,CFD,C34) の提供試料の概要
■ 生物遺伝資源提供同意書の書式に関するお願い
■ 提供に関する書類の送付先の変更
■ 発送日のお知らせ
■ ひとりごと
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次号からの MAILNEWS の配信中止をご希望の方 → cellbank.brcriken.jpへ
所属、氏名、メールアドレスをお知らせ下さい。
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■ 新規提供細胞材料のお知らせ(2015年12月)
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https://cell.brc.riken.jp/ja/shinkiteikyou
◎ ヒトiPS細胞(HPS) 新規提供細胞材料 19株
HPS0059 疾患特異的iPS細胞株。筋萎縮性側索硬化症(TDP-43遺伝子変異)患者由来。
レトロウイルスベクターにより4因子(Oct3/4, Sox2, Klf4, c-Myc)を導入
して樹立。
HPS0060 疾患特異的iPS細胞株。アルツハイマー型認知症患者由来。
レトロウイルスベクターにより4因子(Oct3/4, Sox2, Klf4, c-Myc)を導入
して樹立。
HPS0136 疾患特異的iPS細胞株。孤発性筋萎縮性側索硬化症 (pseudo-polyneuritic,
w/o UMN)患者由来。HPS0134と同一人由来センダイウイルスベクターを用いて
4因子(Oct3/4, Sox2, Klf4, c-Myc)を導入して樹立。
HPS0148 疾患特異的iPS細胞株。孤発性筋萎縮性側索硬化症 (bulbar, with UMN)患者
由来。HPS0146、HPS0147と同一人由来。センダイウイルスベクターを用いて
4因子(Oct3/4, Sox2, Klf4, c-Myc)を導入して樹立。
HPS0180 疾患特異的iPS細胞株。全身性強皮症患者由来。HPS0178と同一人由来。
センダイウイルスベクターを用いて4因子(Oct3/4, Sox2, Klf4, c-Myc)を
導入して樹立。
HPS0185 疾患特異的iPS細胞株。全身性強皮症患者由来。HPS0184と同一人由来。
センダイウイルスベクターを用いて4因子(Oct3/4, Sox2, Klf4, c-Myc)を
導入して 樹立。
HPS0211 疾患特異的iPS細胞株。肺性高血圧症患者由来。HPS0209と同一人由来。
センダイウイルスベクターを用いて4因子(Oct3/4, Sox2, Klf4, c-Myc)を
導入して樹立。
HPS0226 疾患特異的iPS細胞株。家族性アミロイドポリニューロパチー患者由来。
HPS0224と同一人由来。センダイウイルスベクターを用いて4因子(Oct3/4,
Sox2, Klf4, c-Myc)を導入して樹立。
HPS0228 疾患特異的iPS細胞株。家族性アミロイドポリニューロパチー患者由来。
HPS0227と同一人由来。センダイウイルスベクターを用いて4因子(Oct3/4,
Sox2, Klf4, c-Myc)を導入して樹立。
HPS0234 疾患特異的iPS細胞株。ベッカー型筋ジストロフィー患者由来。HPS0233と
同一人由来。センダイウイルスベクターを用いて4因子(Oct3/4, Sox2, Klf4,
c-Myc)を導入して樹立。
HPS0247 疾患特異的iPS細胞株。筋萎縮性側索硬化症(TDP-43遺伝子変異)患者由来。
エピソーマルベクター ( pCXLE )によりヒト6因子(Oct3/4, Sox2, Klf4,
L-Myc, Lin28, p53に対するshRNA)を導入して樹立。
HPS0248 疾患特異的iPS細胞株。筋萎縮性側索硬化症(TDP-43遺伝子変異)患者由来。
エピソーマルベクター ( pCXLE )によりヒト6因子(Oct3/4, Sox2, Klf4,
L-Myc, Lin28, p53に対するshRNA)を導入して樹立。
HPS0249 疾患特異的iPS細胞株。筋萎縮性側索硬化症(TDP-43遺伝子変異)患者由来。
エピソーマルベクター ( pCXLE )によりヒト6因子(Oct3/4, Sox2, Klf4,
L-Myc, Lin28, p53に対するshRNA)を導入して樹立。
HPS0254 疾患特異的iPS細胞株。アルツハイマー病患者由来。エピソーマルベクター
(pCXLE)によりヒト6因子(Oct3/4, Sox2, Klf4, L-Myc, Lin28, p53に
対するshRNA)を導入して樹立。
HPS0255 疾患特異的iPS細胞株。アルツハイマー病患者由来。エピソーマルベクター
(pCXLE)によりヒト6因子(Oct3/4, Sox2, Klf4, L-Myc, Lin28, p53に
対するshRNA)を導入して樹立。
HPS0256 疾患特異的iPS細胞株。アルツハイマー病患者由来。エピソーマルベクター
(pCXLE)によりヒト6因子(Oct3/4, Sox2, Klf4, L-Myc, Lin28, p53に
対するshRNA)を導入して樹立。
HPS0263 疾患特異的iPS細胞株。ハンチントン病患者由来。エピソーマルベクター
(pCXLE)によりヒト6因子(Oct3/4, Sox2, Klf4, L-Myc, Lin28, p53に
対するshRNA)を導入して樹立。
HPS0266 疾患特異的iPS細胞株。アデノシンデアミナーゼ (ADA) 欠損症患者由来。
HPS0265と同一人由来。レトロウイルスベクターにより4因子(Oct3/4, Sox2,
Klf4, c-Myc)を導入して樹立。
HPS0312 疾患特異的iPS細胞株。デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者由来。レトロ
ウイルスベクターにより4因子(Oct3/4,Sox2,Klf4,c-Myc)を導入して樹立。
◎ マウスES細胞 (AES) 新規提供細胞材料 4株
AES1233 26v-009 遺伝子トラップ法 UPATrap による変異型マウスES細胞 (V6.4)株。
AES1421 37v-42 遺伝子トラップ法 UPATrap による変異型マウスES細胞 (V6.4)株。
AES1519 38v-29 遺伝子トラップ法 UPATrap による変異型マウスES細胞 (V6.4)株。
AES2228 TPM2-187 遺伝子トラップ法 UPATrap による変異型マウスES細胞 (V6.4)株。
◎ 動物由来細胞、ヒト由来細胞 新規提供細胞材料 7株
RCB3576 Aska-SS ヒト滑膜肉腫由来細胞株
RCB3577 Yamato-SS ヒト滑膜肉腫由来細胞株
RCB4452 FL-YB マウス 濾胞樹状細胞株
RCB4593 CALM WT MEF CALM遺伝子を欠損していないMEF細胞で、SV40のLarge T抗原
遺伝子にて不死化してある。欠損株のコントロール。
RCB4594 CALM KO MEF CALM遺伝子を欠損したMEF細胞で、SV40のLarge T抗原遺伝子
にて不死化してある。
RCB4623 Ba/ER マウス pro-B細胞株Ba/F3にマウスエリスロポエチン受容体を遺伝子
導入により安定発現させた株。エリスロポエチンまたはインターロイキン3依存
的に増殖する。
RCB4627 KUP5 C57BL/6マウスに由来する不死化クッパー細胞株である。C57BL/6マウス
肝臓細胞の混合培養系において増殖させたクッパー細胞に対して、ヒトc-myc癌
遺伝子とネオマイシン耐性遺伝子を含む自己複製能欠損型レトロウイルスベクタ
ーを感染させた。接着性の違いを利用してクッパー細胞を単離し、G418を含む
培地で選択培養を行った(クローニング済み)。KUP5の培養上清中に感染性ウイ
ルスが放出されている可能性は極めて低いことを寄託者によって確認済み。
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■ 疾患特異的iPS細胞リスト 疾患名リストを追加
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疾患特異的iPS細胞のバンク事業を実施しています!
疾患名リストを追加しました。 63疾患 352株を掲載しています。
詳細はこちら
https://cell.brc.riken.jp/ja/hps/hps_diseaselist_inde
疾患名をクリックすると識別番号リストに移動します。
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■ 研究用ヒト臍帯血材料(HCB,CBF,CFD,C34) の提供試料の概要
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研究用ヒト臍帯血材料の概要です。
詳細はこちら
https://cell.brc.riken.jp/ja/wp-content/uploads/hcb/category.pdf
HES法にて調製した凍結臍帯血有核細胞試料(HCB)からの
「 CD4またはCD8陽性細胞の分離 」方法です。
詳細はこちら
https://cell.brc.riken.jp/ja/wp-content/uploads/hcb/technical_series.pdf
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■ 生物遺伝資源提供同意書の書式に関するお願い
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生物遺伝資源提供同意書は、本文の改訂及び名称の変更に伴い、新書式となっております。
変更点 (1):2014年秋に一部内容を改訂
変更点 (2):2015年4月より名称を国立研究開発法人に変更
平成27年10月以降は、新書式のみの受理となります。
当室ホームページより最新版をダウンロードして、生物遺伝資源提供同意書の作成を
お願い致します。
尚、他の提供必要書類(提供依頼書、提供承諾書等)の書式につきましても、
ご使用の都度、当室ホームページより最新版をダウンロードしてご使用ください。
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■ 提供に関する書類の送付先の変更
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提供に関する書類の送付先は、
理化学研究所 バイオリソースセンター 細胞材料開発室になりました。
お問い合わせ先
https://cell.brc.riken.jp/ja/inquires
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■ 発送日のお知らせ
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*12月15日(火)が年内最終の発送日です。
申込締切 12月9日(水)17時到着分まで
*1月5日(火)が新年最初の発送日です。
申込締切 12月22日(火)17時到着分まで
詳細はこちら
https://cell.brc.riken.jp/ja/distribution/plan
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■ ひとりごと
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いつの間にか、師走となってしまいました。
今回は、疾患iPS細胞を数多く公開しました。
細胞のご寄託も随時受け付けております。
https://cell.brc.riken.jp/ja/deposit_cell
寄託に関するお問い合わせ
cellkitaku@brc.riken.jp
K. S.
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■メールニュースの配信について
※ 誠に勝手ながら、当メールへの返信による細胞材料等の
お問合せは承っておりません。
ご質問は、新規メッセージとして
細胞材料開発室QA係 ( cellqa.brcriken.jp ) までお送り下さい。
※当メールニュース受信者各位機関のサーバーメインテナンス等により
メールニュースをお届けできない場合でも、メールニュースの再発行は
行いません。発行済みのメールニュースは当開発室のwebサイトで公開
しておりますのでそちらをご覧下さい。
https://cell.brc.riken.jp/ja/mail_news
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発行
理化学研究所・バイオリソースセンター
細胞材料開発室
cellqa.brcriken.jp : 細胞材料、培養に関する質問
cellbank.brcriken.jp : 上記以外の質問
https://www.brc.riken.jp/lab/cell/
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2015.12.08